×

病院で“筋弛緩剤”紛失 盗まれた可能性も

2017年3月1日 10:37
病院で“筋弛緩剤”紛失 盗まれた可能性も

 茨城県水戸市の病院で毒薬に指定されている「筋弛緩(しかん)剤」の入った容器、1本がなくなったことがわかった。

 この病院は水戸済生会総合病院で、先月21日、薬剤担当の職員が保管庫にあった筋弛緩剤の本数を調べたところ、50ミリグラム入りの容器が1本なくなっていることに気づいたという。病院は盗まれた可能性もあるとして警察に届け出た。

 筋弛緩剤は、全身麻酔を行う際などに筋肉の動きを弱めるために使われるもので毒薬に指定されている。