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圏央道、茨城県内の区間きょう全線で開通

2017年2月26日 15:18
圏央道、茨城県内の区間きょう全線で開通

 首都圏を囲むように走る圏央道で、茨城県内の区間が26日、全線で開通した。これで千葉から茨城、埼玉、東京、神奈川までが圏央道でつながり、観光促進や経済効果が期待されている。

 26日に開通したのは圏央道の茨城県内の区間で、境古河IC~つくば中央IC間の28.5キロ。これで、首都圏を囲むように千葉から茨城、埼玉、東京、神奈川までが圏央道でつながる。関東各地の観光地へのアクセスが向上するほか、沿線にある大型物流施設の利便性が高まることから経済効果も期待されている。

 また26日は、高速道路をアルファベットと数字の組み合わせであらわす「ナンバリング」標識が国内で初めて設置された。東京オリンピック・パラリンピックを控え、レンタカーを運転する外国人にも分かりやすくするため、国土交通省はナンバリング標識の導入を急ぐ方針。