家具転倒やヤケド…家での子ども事故に注意
NITE(=製品評価技術基盤機構)は、家具を倒してケガをするなど、家庭内で起きる子どもの事故に注意するよう呼びかけている。
NITEによると、6歳までの子どもによる家庭内でのヤケドや家具の転倒などの事故は2011年度~2015年度までの5年間で60件起きていて、このうち死亡事故が2件、重傷事故が12件あった。
死亡・重傷事故は全て3歳以下で、お湯の入った電気ポットや炊飯器を倒すなどして、ヤケドをするケースが多いという。NITEは、転倒する可能性のある家具や電気ストーブなどの高温になる電器製品は、子どもの手の届かないところに置くよう、注意を呼びかけている。