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東海道線で電柱から火花 原因は送電設備か

2017年2月14日 17:27
東海道線で電柱から火花 原因は送電設備か

 14日午前、横浜市のJR東海道線の沿線で、電柱から火花が上がり、東海道線と横須賀線が一時、全線で運転を見合わせた。

 JR東日本によると、14日午前9時24分ごろ、JR東海道線の横浜駅と戸塚駅の間の送電設備の電柱から火花が上がっているのを運転士が発見し、緊急停止した。

 安全点検のために送電を止めた影響で、一時、東海道線と横須賀線が全線で運転を見合わせたが、昼前に運転を再開している。緊急停止した電車の乗客にケガなどはなかったが、乗客約4万2500人に影響が出たという。

 火花が上がった原因について、JR東日本は、14日朝に設置した送電設備の固定箇所の一部が緩んで倒れ、電線に触れたためとみて調査を続けている。