弘前城雪燈籠まつり開幕 ミニかまくらも
青森県弘前市では、「弘前城雪燈籠まつり」が開幕し、訪れた人たちが城下町の冬の風情を楽しんでいる。開会式では弘前市の葛西市長ら関係者がテープカットをしてまつりの開幕を祝った。
会場の弘前公園には、市民が作った雪燈籠や雪像など約200基が並んでいる。今年の大雪像は、国の登録有形文化財に指定されている『藤田記念庭園洋館』で、実物の7割ほどの大きさで再現されている。
訪れた人たちは雪燈籠や大雪像などを見て回りながら城下町の冬の風情を楽しんでいた。夕方になると雪燈籠や300個のミニかまくらに明かりがともされ、幻想的な世界を演出する。
また今年は弘前市を舞台にしたアニメ「ふらいんぐうぃっち」のキャラクターを大雪像に映し出すプロジェクションマッピングも行われる。弘前城雪燈籠まつりは今月12日まで開かれる。