英国エリザベス女王 即位65周年
イギリスのエリザベス女王が6日、即位65周年を迎えた。存命する君主としては世界最長。
ロンドンのバッキンガム宮殿近くでは6日、祝砲が鳴らされた。エリザベス女王は「サファイア・ジュビリー」と呼ばれる即位65年を迎えたが、これはイギリスの歴代君主としてだけでなく、地元メディアによると、存命する君主としては、世界最長の在位期間。
女王は、6日はイギリス東部の別邸で過ごし、公式行事には参加しなかったが、王室は記念として、女王が結婚した際に父親のジョージ6世から贈られたサファイアのネックレスとイヤリングを着けた3年前の写真を公開した。
女王は、現在90歳で、高齢のため公務が軽減されることが発表されている。