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日経平均 上昇の反動で売り注文優勢に

2017年1月30日 16:10
日経平均 上昇の反動で売り注文優勢に

 30日の東京株式市場で日経平均株価は4営業日ぶりに値を下げた。終値は先週末比98円55銭安の1万9368円85銭。

 日経平均株価は先週末までの3日間で700円近く上昇した反動で、30日は利益を確定するための売り注文が優勢となった。為替相場が円高方向に進んだことも株価を押し下げた。

 一方、30日は上海や香港などアジアの市場の多くが春節で休場のため市場参加者が少なく、東証1部の売買代金は概算で1兆9240億円と取引の活況の目安となる2兆円を下回った。売買高は概算で15億3274万株。