液晶パネル大手の「ジャパンディスプレイ」は、薄さが０．２ミリで曲げることもできる最新の液晶ディスプレイを発表した。

　ジャパンディスプレイが開発したのは、０．２ミリと薄く、また、折り曲げることができる液晶ディスプレイ。使い道の自由度が高まり、自動車のダッシュボードや新たな形のスマートフォンなど、様々なデザインへの応用を想定している。

　これまで画面を折り曲げられるのは「有機ＥＬ」の特権ともいえる技術だったが、画質の勝る液晶で実現したことで、スマートフォンを中心とするディスプレイの市場で販売を拡大したい狙い。