×

宮崎の養鶏場 ニワトリが鳥インフルの疑い

2017年1月24日 20:35
宮崎の養鶏場 ニワトリが鳥インフルの疑い

 24日、宮崎県木城町の養鶏場で鳥インフルエンザへの感染が疑われるニワトリが見つかった。県では確定に向けた検査を行っていて、高病原性ウイルスが確認されれば24日夜から殺処分の作業が行われる。

 河野知事「ブロイラー生産1位の町、畜産王国・宮崎の使命感とプライドをもってこの案件を対処していきたいと思いますし、やはり、それを広げないということをいま一度、農家の方にも呼びかけていきたい」

 県によると、鳥インフルエンザの疑いがあるニワトリが確認されたのは木城町の養鶏場で、隣接する関連農場とあわせて約16万8400羽のニワトリが飼育されている。24日午前、農場で死んだニワトリが増えたことから県の家畜保健衛生所に連絡、簡易検査をしたところ、A型インフルエンザの陽性であることが確認された。

 県では24日午後5時から防疫対策本部を開いて今後の対応を協議した。確定検査PCR検査を行っていて、高病原性ウイルスが確認されれば、養鶏場のすべてのニワトリの殺処分を行うことにしている。