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蕨野友也、連日の筋肉痛を経て「成長した」

2017年1月20日 15:10
蕨野友也、連日の筋肉痛を経て「成長した」

 舞台「デルフィニア戦記 第一章」が20日、東京・天王洲銀河劇場で開幕した。

 シリーズ累計発行部数320万部を超える同名冒険ファンタジー小説を初めて舞台化したもので、国を追われる身となったデルフィニア国の国王・ウォルが、謎の少女・リィと出会い、運命を変えていくストーリー。
 キャストの蕨野友也(29)、細貝圭(32)、山本亨(55)、佃井皆美(29)らが本番前に会見を開いた。

 リィを演じる佃井は「『(初日が)ついに来たか』という感じ。自分でもビックリするくらい緊張しているんですけど、楽しみに来てくれる皆さんのために精いっぱい、やらなきゃなという気持ちでいっぱいです」と、きりり。
 ウォル役の蕨野は「原作の世界観を大いに描いているので、ファンの方たちの期待を裏切らないものになっています。最後まで一生懸命頑張ります」と意気込みを語った。

 蕨野はけいこで初挑戦の立ち回りに苦労したそうで、「最初に5回、剣を振っただけで、もう立てない、ということがあった。それでも食いついていかなければならず、先月は筋肉痛が毎日続く生活を送っていた」と苦笑いで回想。
 それでも、ここまでけいこを積み重ねてきたため蕨野は「これからご覧いただく方には、蕨野が成長したところをお見せできると思う。しっかりと見ていただきたいです」と胸を張った。
 
 舞台は29日まで同所で。