インフルエンザ流行拡大 一週間で99万人
インフルエンザの患者数は、今月15日までの一週間で推計約99万人となり、流行がさらに拡大している。
厚生労働省によると今月15日までの一週間に全国から報告されたインフルエンザの患者数は、1医療機関あたり平均15.25人だった。これをもとに推計した患者数は約99万人で、前の週より18万人増加していて、流行がさらに拡大している。特に多いのは、愛知県、岐阜県、埼玉県などとなっている。
今シーズンは、患者数の増加は緩やかだということだが、流行のピークは今月末から来月にかけてとみられているため、厚労省は、手洗いの徹底など警戒を呼びかけている。