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マレーシアに日本の“アンテナショップ”

2017年1月17日 21:03
マレーシアに日本の“アンテナショップ”

 マレーシアを訪問中の高市総務相は日本の「アンテナショップ」ともいえる商業施設を視察した。

 高市総務相が視察したのは三越伊勢丹と日本のクールジャパン機構が共同出資した、「伊勢丹ザ・ジャパンストア」。5つのフロアには日本から輸入したお酒、麺類、衣服、装飾品や工場で作る野菜、スポーツ車まで並び、マレーシア人だけでなく、ここを訪れる外国人観光客に日本をアピールし、日本への観光客誘致にもつながるアンテナショップとしての役割が期待されている。

 高市総務相「日本の各地の地域産品・テクノロジー、美しくて健康的なライフスタイル、様々なものを発信していただいていますね。ですから地方創生という意味でも大変大きな成果があると思います」

 高市総務相はさらに、店内で先週から開かれている「愛媛県柑橘フェア」も視察した。フェアは総務省事業として日本テレビが現地のテレビ局と共同制作した、日本をPRするドラマの関連事業で、17日はドラマに出演するマレーシア育ちの日本人女優・遊海さんも登場。高市総務相は、みかんのほか、日本の産品を紹介する取り組みについて説明を受けた。