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岐阜・山県市で鳥インフル 殺処分を開始

2017年1月15日 1:53
岐阜・山県市で鳥インフル 殺処分を開始

 岐阜県山県市の養鶏場で14日午前、ニワトリ100羽以上が死んでいるのが見つかり、遺伝子検査の結果、高病原性鳥インフルエンザと確認され、殺処分が始まった。

 14日午前、山県市の養鶏場で、100羽以上のニワトリのヒナが死んでいるのが見つかり、簡易検査で陽性反応が出た。岐阜県はさらに遺伝子検査を行い、14日午後11時半頃、高病原性鳥インフルエンザの感染が確認されたと発表した。

 県はただちにこの養鶏場で飼育されているおよそ8万羽について殺処分などを始め、24時間以内に作業を終えたいとしている。

 また県は、15日に10キロ圏内のほかの養鶏場についても検査を行う予定。