バグダッドで爆発相次ぐ 27人死亡
イラクの首都バグダッドで31日、2回の爆発が相次いで起き、少なくとも27人が死亡した。過激派組織「イスラム国」による自爆テロとみられる。
ロイター通信によると、バグダッド中心部の市場で31日、2つの爆弾が爆発し、少なくとも27人が死亡、50人以上がケガをした。
事件後、「イスラム国」系の通信社は、敵視するイスラム教シーア派を狙った自爆攻撃だったと伝えた。
イラクでは、「イスラム国」の最大拠点・モスルの奪還作戦が行われているが、バグダッドをはじめ各地で「イスラム国」による爆弾テロが後を絶たない。