×

トリ年生まれ943万人 十二支別では最少

2016年12月31日 18:09
トリ年生まれ943万人 十二支別では最少

 来年の干支=トリ年生まれの人は943万人であることが最新の人口推計からわかった。

 総務省統計局は国勢調査などを基に、1月1日時点の人口を推計し、トリ年生まれは943万人、日本の総人口の7.4%を占めると発表した。

 総人口を十二支別で見ると、ウシ年生まれが1108万人で最も多く、ネズミ年が1091万人、ヒツジ年が1087万人と続いていて、トリ年は最下位で最も少なくなっている。統計局の関係者は「トリ年は戦後2度あったベビーブームにはあたっていないのが要因ではないか」と話している。

 一方、この1年で満20歳となった「新成人」は前の年より2万人多い123万人となった。