自民党の二階幹事長は３１日、新潟県糸魚川市で起きた大規模火災の現場を視察し、政府・与党として災害復旧に全力を尽くす考えを示した。

　二階幹事長は３１日、糸魚川市で起きた大規模火災の火元となった中華料理店や、創業から２００年ほど続いていた割烹の焼け跡などを視察した。

　二階幹事長「予測をはるかに超えた大災害であるということを改めて認識し、国は何ができるか、自民党は何をなすべきかということを考えながら、災害復旧に全力を尽くしてまいりたい」

　また、二階幹事長は今回の火災を、復旧事業への国の補助率をかさ上げする「激甚災害」に指定するかどうかについて、「地元に寄り添って結論を出していきたい」として、検討する可能性に言及した。