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稲田防衛相が靖国参拝 与野党から批判の声

2016年12月29日 21:28
稲田防衛相が靖国参拝 与野党から批判の声

 28日まで安倍首相の真珠湾訪問に同行していた稲田防衛相が、29日朝、靖国神社を参拝したことについて、与野党から批判の声が出ている。

 稲田防衛相「いかなる歴史観に立とうとも、いかなる敵味方であろうとも、祖国のために命をささげた方々に対して感謝と敬意と追悼の意を表するのは、どの国でも理解をしていただけるものだと考えております」

 稲田防衛相は参拝後、周辺に「肩の荷が下りた」と話しているということだが、事前に安倍首相には参拝の意向伝えていた模様。一方、野党からは参拝への批判が出ている。

 民進党・野田幹事長「その(真珠湾訪問)直後に(靖国)参拝というのはどういう意味なのかを、きちっと内外に説明する責任があるのではないかと思います」

 さらに自民党の防衛相経験者も「真珠湾で和解を強調した次の日に参拝して、日米両方の顔に泥を塗ることになった」との見方を示している。

 また、防衛省関係者からは「せっかく積み上げた中国や韓国との交流が止まる」と不安視する声も出ている。