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南スーダン制裁決議を否決 日本などが棄権

2016年12月24日 6:44
南スーダン制裁決議を否決 日本などが棄権

 国連の安全保障理事会で23日、内戦が続くアフリカ・南スーダンへの制裁決議案が採決され、日本などが投票を棄権し、否決された。

 決議案は、アメリカが主導し、南スーダンへの武器輸出を禁止することなどが柱。採決ではロシア・中国に加え、日本などが棄権にまわった結果、否決された。安保理で日本がアメリカと異なる態度を示すのは異例のこと。

 日本・別所国連大使「安保理は南スーダン政府と協力し続けなければならない。日本は、南スーダン政府にさらに行動を促すために外交的な努力をする余地があると見ている」

 アメリカ・パワー国連大使「私たちはこの採決の結果を極めて遺憾に思います。驚いてはいませんが」

 南スーダンでは自衛隊がPKO(=国連平和維持活動)に参加していて、今月、新たに「駆けつけ警護」などの任務が可能になった。日本が棄権したのは、「国連と南スーダン政府との関係が不安定になれば、治安が悪化する可能性がある」と、自衛隊への影響を避けた形。