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大荒れの北海道 空の便や鉄道への影響拡大

2016年12月23日 14:47
大荒れの北海道 空の便や鉄道への影響拡大

 北海道は、発達した低気圧の影響で22日から大荒れの天気となっており、交通にも影響が出ている。

 23日の北海道は、2つの低気圧が接近し、日本海側などで、雪を伴う非常に強い風が吹いている。

 予想される最大瞬間風速は石狩・後志地方の海上で35メートル、24日午前6時までに降る雪の量は石狩・空知・後志地方で40センチなどとなっている。

 新千歳空港では、大雪の影響で22日、滑走路が閉鎖され、約2500人が空港で一夜を過ごした。23日正午現在、新千歳と羽田や名古屋を結ぶ一部の便など計56便が欠航している。また、JRは札幌と網走を結ぶ特急20本を含む252本が運休している。