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関係修復する狙い? 自公両党首が夕食

2016年12月23日 4:14
関係修復する狙い? 自公両党首が夕食

 自民・公明の両党首が22日夜、夕食をともにした。「カジノ解禁法」などの対応でぎくしゃくした関係を修復する狙いもあったものとみられる。

 この会食には、安倍首相と公明党の山口代表に加え、両党の幹事長も同席した。先週閉幕した国会では、自民党が会期を延長してまで「カジノ解禁法」を成立させたことに公明党の井上幹事長が苦言を呈するなど、考え方の違いがでる場面も目立った。

 自民党・二階幹事長「(Q:自公のすきま風を指摘する声もあるが?)誰がそんなこと言ってるんだ。誰と誰とのすきま風だ?そんなもんあったらこんな会できない」

 会食が終了した後、自民党の二階幹事長は、両党の結束をアピールしたが、東京都議会では、小池知事の改革をめぐって、自民党と公明党が対立するなどいまだ火種はくすぶっている状況。