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“鳥インフル”疑いの鶏が見つかる 宮崎

2016年12月19日 23:46
“鳥インフル”疑いの鶏が見つかる 宮崎

 宮崎県川南町で鳥インフルエンザの疑いがある鶏が見つかった。県では確定に向けた遺伝子検査を行っていて、結果は20日早朝に出る見込み。

 宮崎県によると、鳥インフルエンザの疑いがある鶏が確認されたのは、川南町の養鶏場で、約12万2000羽のブロイラーが飼育されている。19日午後、養鶏場で死んだ鶏が約100羽に増えたことから簡易検査をした結果、A型インフルエンザの陽性であることが確認された。

 この養鶏場では、すでに鳥肉処理場に1900羽が出荷されていた。しかし、死んだ鶏の増加が確認されたので、肉処理はやめたという。養鶏場周辺ではすでに消毒作業が始まっている。県では遺伝子検査を行っていて、結果が出るのは20日早朝になるとみられる。