羽生選手が笑顔で帰国 空港にファン殺到
フィギュアスケートのグランプリファイナルで4連覇を達成した羽生結弦選手(22)が13日夕方に帰国した。
13日午後4時半すぎ、羽生選手はファンや報道陣など約230人が到着を待つ中、笑顔で帰国した。
羽生選手「こういう(ファンの)方々がたくさん応援してくれたからこその4回の優勝という形だと思いました」
グランプリファイナルではジャンプのミスもあり、フリーは3位。それでも男女通じて史上初となる大会4連覇を達成した。
羽生選手「4連覇という記録を伸ばせたことは結果としてぜいたくだと思いますし、その上で課題がたくさん残った試合でもあるので、そういう意味で更に成長してこれからのステップにつながると思いました」
そして、大会5連覇がかかる全日本選手権に向け、意気込みを語った。
羽生選手「昨シーズンは(GPファイナルで)やりきった優勝だったんですけど、今回は燃え残っているものがたくさんあるので、むしろ全日本に向けて非常にモチベーションは高い状態にいると思います。今の悔しさとか新しいエネルギーとか、それによって見えてきた新しい世界というものがたくさんあるので、分析をしながらステップアップしていけるというワクワク感はあります」
その全日本選手権は来週22日に開幕する。