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青森でまた鳥インフル…4800羽を殺処分

2016年12月3日 12:42
青森でまた鳥インフル…4800羽を殺処分

 先月も鳥インフルエンザが発生した青森県で、新たに別の農場の食用のアヒルからもウイルスが見つかり、農場で飼育する4800羽全ての殺処分が行われた。

 青森県は2日午後9時から、青森市四戸橋の農場で飼育する食用のアヒルの殺処分を行った。この農場では2日、死んでいた食用のアヒルから、遺伝子検査の結果、病原性の高いH5型の鳥インフルエンザウイルスが検出された。先月28日に鳥インフルエンザが発生した農場とは約350メートル離れている。

 県は作業が始まった7時間後の3日午前4時、4800羽全ての殺処分を終え、現在、土の中に埋める作業を急いでいる。