×

鳥インフル23万羽の殺処分始まる 上越市

2016年12月1日 22:50
鳥インフル23万羽の殺処分始まる 上越市

 新潟・上越市の養鶏場で、鳥インフルエンザの感染が確認され、1日から23万羽のニワトリの殺処分が始まった。

 新潟県上越市柿崎区の養鶏場では、先月29日から30日にかけ100羽のニワトリが死んでいるのが見つかり、県の遺伝子検査の結果、高病原性鳥インフルエンザに感染していることがわかった。

 新潟県はこの養鶏場のすべてのニワトリ23万羽を殺処分することを決め、1日、作業を始めた。県内では関川村の養鶏場でも鳥インフルエンザの感染が確認されていて、31万羽の殺処分が進められている。

 新潟県・米山知事「今起こっている所が沈静化しようがしまいが、ともかく引き続き予防に警戒していただく。異常があったらすぐに言っていただく」

 新潟県は、上越市の養鶏場について、今月4日をめどにのべ2100人態勢で殺処分を進める方針。