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今年もあと…成田山新勝寺で大しめ縄づくり

2016年12月1日 22:07
今年もあと…成田山新勝寺で大しめ縄づくり

 今年も残すところ1か月となり、多くの人が初詣に訪れる千葉県の成田山新勝寺は、初詣に向けた大しめ縄づくりが急ピッチで進んでいる。

 成田山新勝寺は毎年、約300万人の参拝者が初詣に訪れる。大本堂の前に飾り付けられ、参拝者を迎える大しめ縄づくりが急ピッチで進められている。

 2500束のワラを使い、「照範じめ」とよばれる新勝寺独特の技法で木の棒にくくりつける。江戸時代に五穀豊穣(ほうじょう)を願いつくったのが始まりとされ、完成すれば長さ6.6メートル、重さは200キロにもなる。作業は今月下旬まで行われる。