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バレー会場「競技団体の意向が重要」横浜市

2016年12月1日 12:32
バレー会場「競技団体の意向が重要」横浜市

 東京オリンピック・パラリンピックのバレーボール会場見直しで、東京都が変更候補とする横浜アリーナのある横浜市は「競技団体の意向が重要だ」として選手への配慮を求めた。

 東京都はバレーボール会場について、「有明アリーナ」の新設から「横浜アリーナ」への変更を検討しているが、横浜市は「競技団体の意向が重要だ」など、選手の意見への配慮を求める文書を都に送っていたという。

 横浜市の会見「関係者が同じ方向を向いて取り組むことが、最低限必要なことだと思っています」

 この問題をめぐっては、計画の見直しが始まった直後から、バレーボールの競技団体だけでなく、バスケットボールなど多くの競技団体が、大会の後の利用の観点からも「有明アリーナ」の新設を強く求めている。

 一方、「ボート」と「カヌー」の会場は「海の森水上競技場」での開催が決まったため、中断されていた工事が先月30日から再開されている。