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元J1監督らも搭乗…墜落事故で75人死亡

2016年11月30日 5:11
元J1監督らも搭乗…墜落事故で75人死亡

 南米・コロンビアで28日、ブラジルのサッカー選手らが乗ったチャーター機が墜落した事故で、現地当局は75人が死亡したと発表した。搭乗者には、Jリーグの元監督や元選手が含まれていた。

 ブラジル1部リーグのクラブ「シャペコエンセ」の選手や報道陣ら81人を乗せたチャーター機は、コロンビア・メデジン近郊の山岳地帯に墜落した。コロンビアの当局は75人が死亡したと発表する一方、6人が救出され、生存していることを明らかにした。

 「シャペコエンセ」の選手らは、南米の強豪クラブが出場するサッカーの国際大会「コパ・スダメリカーナ」の決勝戦に出るために、コロンビアに向かっていたという。

 シェペコエンセ副会長「チームは前に進まなければならないが、今は言葉が出ない。何を話せばいいかわからない」

 チャーター機の搭乗者名簿には、サッカーJ1「ヴィッセル神戸」のカイオ・ジュニオール元監督のほか、「セレッソ大阪」などでプレーしたケンペス選手ら、元Jリーガーの選手4人が含まれているが、生存者の名簿にはいずれも名前がなかった。