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インフルエンザ患者数増 全国で流行の兆し

2016年11月18日 16:06
インフルエンザ患者数増 全国で流行の兆し

 全国のインフルエンザの患者数が増えていて、流行の兆しが見え始めている。

 国立感染症研究所によると、今月13日までの1週間に報告された1医療機関あたりの患者数は、全国平均で0.84人となり、前の週の0.59人からさらに増加した。流行の目安となる1医療機関あたりの患者数1人よりは少ないものの、流行の兆しが見え始めている。

 都道府県別では、沖縄県が最も多い7.97人、次いで栃木県が2.86人、北海道が1.92人となっていて、東京都は0.94人だった。厚労省は手洗いの徹底とマスクの着用を呼びかけている。