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豊洲移転延期 “補償”までの支援を拡充

2016年11月16日 18:31
豊洲移転延期 “補償”までの支援を拡充

 豊洲市場の移転延期に伴う市場関係者への金銭的補償について、東京都は16日、補償が支払われるまでの支援を拡充していく方針を明らかにした。

 16日に行われた都議会の決算特別委員会では、豊洲への移転準備で市場関係者がすでに支払っている冷蔵庫のリース代などの費用の補償問題が議論になった。これについて東京都は、補償が支払われるまでの間、「つなぎ融資」を行うことを初めて表明した。

 また、移転後に支払うとしていた設備への補助金についても、すでに設置されている物は早めに交付するなど、市場関係者への支援を拡充していくという。

 中央卸売市場・村松明典市場長「市場業者が資金繰りで困らないよう『つなぎ融資』などの制度を早急に整備することを一刻の猶予もできない課題であると認識している」

 補償の財源について、都議会自民党の島崎委員は、「都の都合で延期し発生した補償費用を、主に市場業者が納めた利用料でまかなうのは道理に合わない」と指摘した。