西之島の上陸映像を初公開 海上保安庁
3年前に噴火した西之島で測量調査をしていた海上保安庁が、先月、初めて上陸した際の映像を公開した。
先月27日、西之島に向かう海上保安庁の職員らは、外来種を持ち込まないよう体を海水で洗ってから上陸した。噴火でできた新島は黒い溶岩で覆われたままだが、もともとあった島の部分は草が生い茂り、噴火を生き延びた多くの鳥が生息していた。
一方、日本テレビが撮影した火口は、以前、火山ガスが出ていたため、火口のふちが硫黄で白くなっている。
海上保安庁は早ければ半年で西之島の海図を作成する予定。