ダウン症ある人、自信持ち笑顔でポーズ
ダウン症のある人が自信を持って生活できるようにと、数か月の訓練を経て登場するファッションショーが、神奈川県で開かれた。
神奈川県逗子市で6日に行われたショーでは、ハロウィーンをテーマに、ダウン症のある人が、保護者が作った衣装で登場、笑顔や真剣な表情で歩き、ポーズを決めた。
このショーを主催したのは、元ファッションモデルの高木真理子さん。高木さんは、ダウン症の人向けに歩き方の教室を開いていて、より自信を持ってもらおうと、毎年、ファッションショーを行っている。
ショーを主催した高木真理子さん「障害があってもなくても、みなが元気で、おしゃれをすることで自信もつくし、もっともっと前にでようというところでやっています」
出演者「楽しかった。今後はもっとかっこいい服を着て歩いてみたい」
高木さんは、海外ではダウン症のあるモデルもいるとして、子供たちに自信を持ってもらうだけでなく、プロのモデルも育ててみたいと話している。