１日夕方、北海道のＪＲ函館線が架線トラブルの影響で停電した。列車が一時運転を見合わせ、札幌駅などでは通勤客に影響がでた。

　１日午後４時前、ＪＲ函館線の桑園と白石の間で停電があった。この影響でＪＲ函館線の小樽～岩見沢間、千歳線の札幌～新千歳空港・苫小牧間などで一時、運転を見合わせ、札幌駅などは混乱した。

　午後５時半ごろに復旧したがＪＲが点検を行ったところ、苗穂～白石間にある架線に電源を供給するケーブルに不具合が見つかったという。このため、午後８時半現在、特急列車１０本を含む１２１本が運休となり、約４万３０００人に影響がでた。