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熱気球がJR架線に接触 1万人以上に影響

2016年10月29日 17:36
熱気球がJR架線に接触 1万人以上に影響

 29日朝、佐賀市で競技中の熱気球がJR長崎線の架線に接触した。JR長崎線は、列車に運休や遅れが出て1万人以上に影響があった。

 29日午前7時40分ごろ、佐賀市で男性2人が乗った熱気球がJR長崎線の架線に接触した。ケガ人はいなかったが架線の部品の一部が破損した。復旧のためJR長崎線は、現場付近で約2時間にわたり運転を見合わせた。このため40本以上の列車に運休や遅れが出て約1万3000人に影響があった。

 架線に接触した熱気球は、佐賀市で行われている大会に出場していたということで、大会本部によるとパイロットの操作ミスが事故の原因ではないかとみられている。