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三笠宮さまご逝去 死因は高齢に伴う心不全

2016年10月27日 12:24
三笠宮さまご逝去 死因は高齢に伴う心不全

 天皇陛下の叔父にあたる三笠宮さまが27日朝、入院先の病院で亡くなられた。100歳だった。

 三笠宮さまは、27日午前8時34分、聖路加国際病院で亡くなられた。100歳だった。5月から入院を続ける中で、最近は容体を持ち直されたと聞いていたが、27日朝になって容体急変の報が入ってきた。三笠宮さまのご遺体は、午前11時過ぎ、聖路加国際病院から車で運び出され、赤坂御用地に到着した。

 昭和天皇の14歳年下の弟で、天皇陛下の叔父にあたる三笠宮崇仁さまは、記録に残る皇族の中で最高齢の100歳だった。

 宮内庁・加地隆治宮務主管「崇仁親王殿下には本日8時34分、聖路加病院にて薨去(こうきょ)されました」

 宮内庁によると、三笠宮さまは今年5月に急性肺炎と診断され、聖路加国際病院に入院された。その後、症状は治まったものの緩やかに心臓の機能が低下していき、集中治療室と一般病室を行き来されていた。8月には一時、不安定な状態になったため、ご家族が連日見舞いに訪れたこともあったが、最近は体調を持ち直し、呼びかけに「おう」と応えられるほどだったという。

 ごく最近まで手足を動かすなどの運動もしていたということで、27日朝も通常通りに起床し、午前7時40分までは安定した容体だったということだが、その後、急に心臓の拍動が遅くなり、8時ごろ心停止の状態になった後、午前8時34分に亡くなられたという。死因は高齢に伴う心機能の低下による「心不全」と発表された。

 妃の百合子さまが、27日から同じ病院に検査入院していたため急きょ病室に呼ばれ最期を看取られたという。三笠宮さまが亡くなられたことをうけ、高円宮妃久子さまは27日午前9時から都内で美術展を鑑賞される予定だったが、急きょ取りやめられている。

 ただ、午後に予定されている天皇陛下とフィリピン・ドゥテルテ大統領の会見については、菅官房長官は「現時点で予定が変更されたとは聞いていない」と述べている。