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参院選挙区 1票の格差は最大3.071倍

2016年10月27日 2:04
参院選挙区 1票の格差は最大3.071倍

 総務省が26日に発表した2015年国勢調査の確定値によると、参議院の選挙区で1票の格差は最大で3.071倍となった。

 参議院の選挙区で議員1人あたりの人口が最も多いのは、埼玉の119万3555人、最も少ないのは福井の38万8646人で、1票の格差は3.071倍となった。また衆議院の小選挙区では32の選挙区で格差が2倍以上となった。

 さらに今回の国勢調査の確定値に基づき、青森、岩手、三重、奈良、熊本、鹿児島の6つの県で、衆議院の小選挙区の数が1つずつ削減されることになる。

 また、比例代表は、東北、北関東、近畿、九州の4つのブロックで定数が1ずつ削減されることになる。