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倉吉市中心に400人超が避難生活…断水も

2016年10月24日 17:26
倉吉市中心に400人超が避難生活…断水も

 最大震度6弱を記録した地震から4日目となった24日、鳥取県では倉吉市を中心にまだ400人以上が避難生活を強いられている。倉吉市で避難所になっている成徳小学校には15人が避難している。

 県内の公立学校は5つの学校を除いて、24日から授業が始まった。震度6弱を観測した倉吉市の倉吉西中学校では午前8時頃から生徒が登校し、生徒たちの中には互いの地震後の被害の話をする様子も見られた。また、給食センターが被害を受けたため、倉吉市の学校では、給食は当面、パンと牛乳になるという。

 倉吉西中学校では体育館が使用できず、トイレは断水などの影響で使えないため仮設トイレを設置している。倉吉市ではこうした断水の影響がまだ出ていて、現在も100世帯で断水が続いているという。早い復旧が望まれる。