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豊洲市場 地下大気から国の指針7倍の水銀

2016年10月15日 11:34
豊洲市場 地下大気から国の指針7倍の水銀

 東京の豊洲市場の一部で土壌汚染対策の「盛り土」が行われていなかった問題で、建物の地下空間で採取した大気から、最大で国の指針の7倍の濃度の水銀が検出されたことが分かった。

 東京都は豊洲市場で9月末と10月初旬の2回、建物の1階部分と地下空間、屋外の大気を調査した。その結果、青果棟の地下3か所で国の指針値の5倍から7倍となる濃度の水銀が検出されたほか、水産卸売場棟の地下2か所でも指針値をわずかに上回ったことが、関係者への取材で分かった。

 一方、ベンゼンやシアン化合物は基準値以下か不検出だったという。

 15日午後から豊洲市場の安全性を再検証する専門家会議が始まるが、この結果についても会議で評価していくという。