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小池知事が指示「20時完全退庁」を実施

2016年10月15日 1:31
小池知事が指示「20時完全退庁」を実施

 長時間労働を抑制しようと東京都は小池知事の指示で14日から、午後8時までに都庁全職員の退庁を目指す取り組みを始めた。

 東京都庁では午後8時に業務終了のアナウンスが流れ、その15分後、都庁の電気が一斉に消えた。一斉に消灯することで退庁をうながし、午後8時30分以降に退庁する職員は出口でチェックするという。

 長時間労働を抑制しようと東京都は14日から、「20時完全退庁」が実施され、午後8時を前に多くの職員が退庁していった。

 都庁職員の残業時間は月平均9.6時間、多い職員では年間1000時間を超えるということで、小池知事はこうした取り組みを進め残業ゼロを目指したいという。