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氷川きよし、手術でキーが半音高くなった

2016年9月27日 19:15
氷川きよし、手術でキーが半音高くなった

 演歌歌手の氷川きよし(39)が27日、都内でシングル「みれん心」新タイプ盤の発売記念イベントを開催した。
 
 26日放送のテレビ番組で、喉のポリープの除去手術を2年前に受けたことを告白。イベント後の囲み取材でその話題になると「(デビュー)2年目からコンサートツアーが始まって、1年間に80カ所160公演とか劇場公演とかもたくさんやって、自分の中では(喉を)酷使していた。いただいた仕事に一生懸命声を出してやっていましたから、それが野球選手の方が指にたこができるみたいな、そういう感覚で…」と経緯を説明した。
 
 手術をする前は「(声が)出なくなったらどうしよう?」という不安があったというが、「おかげさまでキーが半音高くなりました」と声の調子は上向きに。「本当に歌うことが楽しいんですよ。やっぱり僕には歌しかない」と実感したそうで、「好きな歌を歌えることに、あらためて感謝の気持ちになりました」と笑顔をのぞかせた。
 
 この日は、2度のステージで計4000人にのびやかな歌声を披露。当初歌唱は6曲の予定だったが、ファンの“きよしコール”に応え、アンコールで1曲を追加する場面もあった。