女優の宮沢りえ（４３）が２６日、東京・銀座の「カルティエ　銀座　ブティック」で行われたオープニングセレモニーに出席した。

　宮沢はサーモンピンクのロングドレスで登場し、「きょうはジュエリーが映えるようなカラー（のドレス）で、ダイヤモンドのネックレスが目立つようにしました」と、にっこり。
　この日、身に着けたネックレスや指輪などのジュエリーは総額約５億円相当のもので、金額を聞いた宮沢は「ひゃー！」と驚きの声をあげて「日常時につけるものと違って華やぎますし、鏡があったときに思わず見とれてしまいます」と、はにかんだ。

　宮沢にとってジュエリーとは「やっぱり母から子へと（プレゼントされる）歴史を重ねていける永遠のもの」。自身も母親からいくつものジュエリーをプレゼントされてきたそうで「（母は）年齢より背伸びしたものをプレゼントしてくれて、いつの間にか似合う年齢になっている」と話した。
　母がプレゼントしてくれたものの中には、宮沢の娘の誕生石というエメラルドを使ったジュエリーもあるそうで「（母から）いつか『おばあちゃんがくれたんだよ』と（娘に）プレゼントしてほしいと（言われている）。（今は自分が）大切に持っている」と笑顔で話した。