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沖田警視総監「東京を世界一安全な都市に」

2016年9月20日 23:45
沖田警視総監「東京を世界一安全な都市に」

 東京オリンピック・パラリンピックの開幕まで4年を切る中、首都・東京の治安を担う警視庁のトップ・警視総監に、警備部門に精通する沖田芳樹氏が就任した。

 沖田警視総監「『活力ある強じんな警視庁』を一つのあるべき姿として、東京オリンピック・パラリンピックに向け、世界一安全な都市・東京の実現を目指し、着実に治安水準を向上させていく」

 第93代警視総監に就任した沖田警視総監は、1981年に警察庁に入庁し、愛知県警の本部長や宮内庁の侍従を歴任。今年5月には国際テロ情勢が緊迫化する中、警察庁警備局長として伊勢志摩サミットやアメリカ・オバマ大統領の広島訪問の警備を指揮するなど、警備部門に精通しており、今後は警視庁のトップとして、東京オリンピック・パラリンピックの準備に取り組むことになる。