青森の「ゆるキャラ」によるすもう大会が青森県つがる市で開かれ、熱戦あり、ハプニングありで会場を沸かせていた。

　つがる市の「イオンモールつがる柏」で行われたすもう大会には市町村や企業などから１９体の「ゆるキャラ」が出場した。開幕を飾ったのは去年まで３連覇した佐井村の「雲丹（うんたん）」の土俵入り。続いて「ゆるキャラ」たちの取り組みが始まった。いつもはコミカルな動きを見せるゆるキャラたちも、俊敏な動きで真剣勝負に挑む。青い森鉄道の「モーリー」の帽子が取れるハプニングも。

　決勝は青森トヨペットの「とよぴ」とＰ・ＣＬＵＢを運営する株式会社ミナミの「ピーちゃん」。白熱した取組はピーちゃんが寄り倒しで勝って初優勝。

　初優勝したピーちゃんにインタビューした人は「とてもうれしく、ほかのみんなも強かったのでドキドキしていたそうです。来年もぜひ優勝をめざしたいのでみなさん応援お願いします、とのことです」と語った。

　会場では大勢の家族連れが盛んに声援を送っていた。