東京都庁の前にある都民広場の地下に、障害者が作った製品を販売するショップがオープンし、最初の客として小池知事が買い物をした。

　東京都庁の前にある都民広場の地下１階にオープンした雑貨ショップ「ＫＵＲＵＭＩＲＵ」は、都内の障害者福祉施設で作られた製品を販売する店で、せっけんや食器、アクセサリーなどの品々が並んでいる。

　東京都はショップを作ることで販路を拡大し、障害者の賃金向上や自立の促進をはかり、障害者が作った製品の魅力を広く発信したい考え。

　「お客さん第１号」となった小池知事は、手提げカバンやポストカードなど約４０００円を購入し、「製品の作製が障害者の方の生き甲斐になれば」と話していた。