小池知事がインターナショナルスクール構想
東京都の小池知事は12日、地域を限定して規制緩和を行う国の「国家戦略特区」のシンポジウムで、都が民間事業者などと連携して、東京駅前のビルや港区の麻布台にインターナショナルスクールを設置する構想を明らかにした。
小池知事は国際競争力の強化のため都心に外国の金融関連企業を誘致したい考えで、外国人ビジネスマンたちのビジネス環境だけでなく、生活環境を整備することで、企業を呼び込む狙いがある。
具体的には、インターナショナルスクールが入居予定のビルの税が控除される特区の税制特例などを活用し、インターナショナルスクールの呼び込み強化につなげていくという。
小池知事は今後、プロジェクトチームを作り、具体的な設置計画を検討していくという。