×

杉本有美の“水着卒業宣言”に巨匠も落胆

2016年9月4日 18:48
杉本有美の“水着卒業宣言”に巨匠も落胆

 タレントの杉本有美(27)が4日、書籍「おんなの撮り方 渡辺流」(小学館)の発売記念イベントにゲストで参加した。

 約40年にわたり、グラビアを中心に約5000人の女性を撮影してきたカメラマンの渡辺達生氏(67)が、現場で体得したマル秘テクニックを本書で公開。
 渡辺氏は内容について「カメラマンの若手からすると『技術論が足りないんじゃないか』と思うかもしれない」と断ったうえで、「(デジタルカメラ全盛の)今は、オートにしていると、絶対に(写真は)撮れるから、その先のどう(モデルと)話をするか(を書いています)」と説明した。

 渡辺氏は、いい写真を撮るために被写体と良好な人間関係を構築することを大事にするのが信条。
 杉本は、そんな渡辺氏の撮影方法を「ご飯を食べているところだったり、何気ない仕草(しぐさ)をきれいに撮ってくれる。無邪気な仕草だったり、いろんな表情を引き出してくれて、私のすべてを撮ってもらっている感覚です」とモデル目線で称賛した。

 杉本は先日、最新写真集の発売をきっかけに “水着卒業宣言”をしたばかりで、渡辺氏は「(まだ)水着も、水着を外したのも撮ってみたかった。でも、(もう)ご本人もマネジャーもなかなか『うん』って言ってくれないのか…」と落胆。
 渡辺氏が「確実に体は年をとるから、今のうちに撮っておいた方がいいよ」と提案しても、杉本は「う〜ん…」と首を縦に振らなかった。