異業種かき氷 イタリアンや中華なども
かき氷の味の定番と言えばイチゴやメロンなどがおなじみですが、いま色々な業種で新しいかき氷が誕生しています。今回は驚きのかき氷の世界にご案内します!
■イタリアンのかき氷?
笹塚駅近くの商店街。最初の異業種かき氷はイタリアンです。見た目はいたって普通のかき氷。しかしよく見てみると、かき氷に黒コショウがかかっています。氷の上にかけていたのは生クリームや卵、そしてチーズなどを使い甘くアレンジしたカルボナーラソース。さらに黒コショウをかけ、しかもオリーブオイルまでかけちゃっていました。
なぜ、こんなかき氷を作ったのか店長に聞いてみると「このあたりランチの需要があまりないオフィスがあまりない地域なので、なにかランチで面白いことをできないかと」とのこと。
■都内にある異業種かき氷はほかにも
六本木ヒルズにある高級中華料理店。マンゴーソースの他に、氷の上に添えているのは高級食材ツバメの巣!なんともバブリーなかき氷!
さらには、山盛りのかき氷に輪切りのスダチ。中を開けてみると、そこにはうどんが!こちらは関東や関西に展開するうどんチェーンのお店。夏限定で濃いめのツユとかき氷をまぜて食べる冷たいうどんを提供していました。
そしてまた別のお店では「牡蠣(かき)の氷」で牡蠣氷?氷の上に鎮座するのは、牡蠣のソースとオイル漬けの牡蠣。どんな味なのか全く想像つきません!主役の牡蠣はミキサーにかけてまずペーストにしていました。そして生クリームなどをまぜてオーブンにいれムース状に。さらにかき氷に合うよう、蜂蜜の甘みを加えかき氷のソースに。
もはやかき氷はスイーツの枠をこえて料理の一種に!夏の終わり、かき氷の食べ納めに異業種かき氷なんていうのもいいかもしれません。