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台風10号 温帯低気圧に

2016年8月31日 0:44
台風10号 温帯低気圧に

 気象庁によると、台風第10号は温帯低気圧に変わったが、低気圧の周辺の広い範囲で、引き続き非常に強い風が吹き、海は大しけとなり、暖かく湿った空気の影響で大雨のおそれもある。今後も、警報、注意報、海上警報等を利用し、警戒して下さい。

<気象庁の発表内容は以下のとおり>
 台風第10号は31日午前0時に温帯低気圧に変わりました。
中心は日本海の
北緯42度、東経138度にあって、
1時間におよそ75キロの速さで北西へ進んでいます。
中心の気圧は976ヘクトパスカル
最大風速は30メートルで
中心の東側650キロ以内と西側440キロ以内では
風速15メートル以上の強い風が吹いています。

 12時間後の31日12時には
中国東北区の
北緯44度、東経129度を中心とする
半径160キロの円内に達する見込みです。
 24時間後の1日0時には
中国東北区の
北緯44度、東経125度を中心とする
半径240キロの円内に達する見込みです。
 なお、温帯低気圧の中心が予報円に入る確率は70%です。