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全日空エンジン不具合、きょうから一部欠航

2016年8月26日 17:54
全日空エンジン不具合、きょうから一部欠航

 全日空は、エンジンに不具合があったボーイング787の改修に対応するため、長期間にわたる国内線の一部の便の欠航を26日から始めた。26日は羽田発着の9便が欠航している。

 26日に欠航となったのは、全日空の羽田~福岡、羽田~伊丹など計9便。さらに、全日空は26日、今月分の欠航便を新たに発表し、27日から今月31日までの5日間で羽田発着の国内線9便が欠航すると明らかにした。8月分の欠航で約5500人に影響が出るという。

 これは、全日空が運航するボーイング787のロールス・ロイス社製のエンジンに不具合が見つかり、所有する50機全機のエンジン部品の交換を順次行うためで、欠航は10月以降も続く可能性があるという。