演歌歌手の小林幸子（６２）が１３日、東京・有明コロシアムで行われたオンラインＲＰＧ「ファンタシースターオンライン２」のファンイベント「アークスフェスティバル２０１６」に登場した。

　同ゲーム内で“地球親善大使”というキャラクターに扮（ふん）してオリジナル曲「ヨーコソ・アークス」を歌っている小林がこの日、キャラの衣装そのままにゲームから飛び出し、リアルなライブを実施。
　「きょうはこの格好で初めて『ヨーコソ・アークス』を歌わせてもらいまして…いかがですか？」と来場ファンに確認すると、「似合っているよ〜」などと大歓声があがり、小林は「お世辞でもうれしい」と照れ笑いした。

　同曲など２曲を歌唱した後、着物姿で再登場。「さっきの衣装が重くてね…。横歩きしかできなかったんです」と裏話を打ち明け、有明コロシアムで歌唱した感想を「ものすごい熱気でした」と、うれしそうに話した。
　演歌歌手ながら、既存のフィールドを超え、ネットやゲームなど活躍の場所を広げているが、「今が一番楽しいですね。こうやってみんなに会えたりして、すごく刺激になりますよね。人間ってやっぱり楽しいことをやっていたいな、年齢に関係なく」と、はつらつと話した。