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馳前文科相、引き継ぎ挨拶で一句 涙も

2016年8月4日 12:49
馳前文科相、引き継ぎ挨拶で一句 涙も

 3日の内閣改造を受けて、文部科学省では新旧大臣の引き継ぎが行われ、退任する馳浩前文科相が俳句を披露し涙を見せた。

 馳前文科相「『八日目のセミとなるとも文科省』。八日目のセミであったとしても、これからも皆さんと共に頑張っていきたいと思います」

 職員へのあいさつで馳前文科相は、多くのセミが7日で死ぬ中、まれに生き残るセミ“八日目のセミ”に自らを例えて、大臣の職は退いた後も文部科学行政に携わる決意を伝え、涙で別れを惜しんだ。